やまだのーと。

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友人の恋に悩むツイートを見て私が思った素直な感想。

「ハンバートがドロレスに恋した気持がよく分かる」

友人がそう、ツイートしてるのを見ました。

とても物憂げな雰囲気で、きっと報われない恋でもしてしまったのかと思いました。

しかし、どこかで聞いたことあるんです。

ハンバートと、ドロレス。

そう、ある文学作品の主人公とヒロインなのです。

その本はウラジーミル・ナボコフというロシア人の著したもので、

ある意味では日本人にもとても有名な本です。

それこそ、この本のタイトルがある言葉の語源になっているほどですから。

おそらく、ハンバート・ハンバートとドロレス・ヘイズのことだろうと思います。

その本の名は「ロリータ」。

wikipedeiaでは、このように説明されています。

少女性愛者ハンバート・ハンバートと、彼が心惹かれた少女ドロレス・ヘイズとの関係を描いた長編で、全体はハンバートの手記の形を取っている。*1

さて、ではここで、私の友人のツイートをもう一度振り返ってみましょう。

 「ハンバートがドロレスに恋した気持がよく分かる」

急に友人にある疑惑が浮上してきました。

これは、彼と友人を続けていく上でおさえて置かなければならない重要なポイントです。

つまり、友人は幼い少女に恋をしてしまった可能性があるということです。

「ただのロリコンじゃねーか!!」

と切り捨てるのは簡単です。しかし、友人です。そういうわけには行きません。

私だって幼稚園児(現在小学生)にいきなりほっぺたにキスをされて「ママには内緒だよ」と微笑まれ、ときめきそうになった事があります。

すぐに母親に「あの子は男たらしになるぞ…」と忠告しましたが。

しかし私は違います。断じて、断じてロリコンではありません。

しかし、私の友人が今感じている感情が私が体験したのと同程度の事故的なものなのか、

それとも本当の本当に少女性愛者として悩んでいるのか。

後者であれば由々しき問題です。

個人的には本人の自由だとは思いますが、社会的に。

これが「幼女超かわいい」とか「◯◯たんハァハァ」とかならネタ的なツイートであったならば、きもいの一言で済ませれてたのですが、

「ハンバートがドロレスに恋した気持がよく分かる」

です。これは一見してロリータを読んだことがなければどんな気持ちかわかりません。

しかも、ドロレス・ヘイズは小説の中でその名前が出てきたのは数えるほどしかなかったと記憶しています。

ずっと愛称である「ロリータ」と呼ばれいましたから。

もしかすると、偶然ロリータを読んだばかりで、感想を書いただけかもしれもせんが、

それはそれで何かに目覚めていそうでまずいです。

そもそも友人は漫画ばかりで文学を愉しむようなタイプの人間ではありません。

 

色々と考えていても仕方ありません。本人に聞いてみることにします。

 

 

「お前、その、幼女しか愛せないの?」

 

『は?お前とは違うし』

 

「いやだって、ほら、ツイッターにハンバートとドロレスにうんぬんツイートしてたろ」

 

『あぁ?…あれは知り合いに聞いた話きいて確かにそうだと思って』

 

「どういう話きいたの?」

 

『少年期好きだった子を忘れられずに同じような人しか好きになれない男の話じゃないの?めっちゃ共感したんだけど』

 

「ロリータって小説の登場人物で少女性愛の話なんだけどな」

 

と真実を友人に教えると、電話を切ったあとツイートは削除されていました。

後日友人とあったときに詳しく話を聞くと、その話を友人に話をした相手は、

絶対に確信犯だと思いました。

恋話から恋愛相談のようになり、

色白のリケジョに恋をしたけど、その子は好きなタイプが「知的な男性」ということで、自分は違うかもしれないと話したらしい。

「小学生の頃、好きになった色白の女の子が転校してから、色白の子しか好きになれない」と話したらしい。その話は私も聞いたことがありました。

すると、件の話になり、ものすごく共感したところ、

「文学からの引用だからツイートしてみると知的に見えるかも」とまんまと載せられ言われるがままの文面でツイートしたらしいです。

知ってはいたがこいつは馬鹿です。

こういうアホないたずらにまんまとやられたこいつは本当に馬鹿です。

実際の会話の流れはどうか知らないけれど不自然すぎる流れですし。

 

 

数ヶ月前の話なのですが、通勤中に女子中学生を眺めていたら事故りそうになった話をしたところロリコン扱いされてふと思い出しましたので書きました。

最後に念のため言っておきますが、やはり私はロリコンではありません。